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2004/09/02

自分らしさの呪縛

 「R25」というフリーマガジンがあります。最終ページには高橋秀実さんのコラムが載っているのでいつも気にして読んでいます。今週のタイトルは「自分らしさはほどほどに」というものでした。

 で、いろいろつれづれに考えてみまして。
 ちょっと話がずれますが、国民的柔道家・ヤワラさんが金メダルを持ってドラマ出演だそうです。
 (サンケイスポーツより)
 ナンシー関亡き今、マスコミで正面切って止めてくれる人はもういないのでしょうか。(かろうじていぢわる度数の高い週刊文春・新潮がせいぜい??)
 で、ヤワラさんといえば言わずと知れた柔道家で、オリンピック2連覇、国際大会での優勝も数知れず、もうそれだけですごい人な訳ですよ。48キロ以下級のその他の女性柔道家の皆さんは大会に出てないのか?と思うほどにご活躍されてるですよ。それだけでもう十分個性的なのに、自分の似顔絵をグッズにして恋の叶うお守りやら売ってるし、その似顔絵の下にはご自分のキャッチフレーズ「Be strong,be ○○○(忘れた),be beautiful」。…。まあそれはおいといて。おなかいっぱいなくらいの自分らしさじゃないですか。
 それでも更に結婚式の披露宴は「自分たちらしくやりたい。人と同じはイヤ」ですよ。披露宴の準備段階で、彼女はよくそう言っては青い地球型ケーキのアイディアを出し、ウエディングドレスや内掛けのデザイン画を書き起こし、引き出物選びに奔走していました。(うちの職場ではヤワラさんの結婚披露宴及びその接待番組をビデオで回し見しました。怖いものみたさで
 一応結婚というのは一世一代の晴れ姿なわけです。気合が入る、女ですもの、ってことでしょう、気持ちは分からないではありません。でもですよ。そんじょそこらのOLさんじゃないんですよ。自分で前人未到とか言っちゃう人ですよ、ヤワラさんは。それだけでもう充分に、十二分に個性的であられます。いいじゃないですか、食事のすみずみまでに、ベールの長さに、ウエディングケーキに、ありとあらゆるものに意味を込めなくても。
 私なんか、そんじょそこらのOLですし、親から虐げられてもなおかつ芽吹くほどの強烈な個性なんてもっておりませんし、「面倒くさい」の一言で自分らしさよりもラクしたいばっかりに、式場のプランどおりの披露宴をやった人間です。
 ヤワラさんほどの自己実現を成し遂げている人ですら「自分らしさ」にこだわり、「自分らしさ」を一瞬たりとも手放さないんですから、「個性は大事」「自分らしさは大事」教育を受けていたら普通の人であればあるほど、「ほどほど」にするのは難しいんじゃないかと思うわけです。
 そこで冒頭のコラムからの一言。「個性をあきらめよう」

 何てことを書いている私にも「自分らしくやりたい」と思うシチュエーションはいくらでもあるわけで,だからこそほどほどにやっていきましょうや、と自分に言い聞かせてゆくのは大事なことなんじゃないかと思うのであります。
 

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