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2004/09/04

自分の嗅覚を信じなさい

 やっぱり言ってたのか、「ママで金」。>ヤワラさん
 さっきテレビ東京の5分間スポーツニュースで見ました。
 …もうかんべんしてください。他の48キロ以下級の女性柔道家たちよ、立ち上がれ!!私は階級が上なので今から頑張っても無理です。

 そんなヤワラさん・谷選手夫妻は仲が良くてらして関係ないであろう、離婚です。
 うちの職場は法律関係なので、ここんとこ離婚満開です。上司は常時離婚事件を1つ2つ抱えていて、もうどれこれもドロドロです。別れ話がこじれているからこその法律相談ですから。もう積もり積もった話だらけです。
 「証拠として裁判所に出しといて」と殴られた傷の診断書渡されたり、「これ、金庫に保管しといて」と渡されたファンシー全開のノートが不倫の事実を克明に描写した相手方の日記だったりします。
 裁判で争うにあたっては、ほとんど代理人が本人から話を聞いて裁判用にまとめた書面を提出することが多いのですが、証拠の一つとして本人が直接離婚に至る経緯などを述べる「陳述書」というものをつくることがあります。
 ようは裁判所に向けて「私は夫(妻)にこーんなことやあーんなことをされた(言われた)、こんなことをしてくれなかった。こんな夫(妻)どうよ?」というようなことを書き綴るものです。きちんと筋道だてて書ける人は本人に書いてもらうのですが、ちょっと難しいという人には思いつくまま手紙を書いてもらい、それを我々が裁判所に読んでもらえるような形に直していく、という作業をします。本当は上司がやるんですけど、一からやるには時間がないので、下書きは私らみたいな事務員がやります。これがしんどい。いろいろあって離婚しようと決意するんですから、何もないわけがない。思いつくまま書いてもらってるので、話は前後するし、書いてるうちにいろいろ思い出してきてあれもこれもで訳がわからなくなってる文章をまとめるのはかなり難解です。しかも話の内容がヘビーだとこっちの精神まで凹んできます。浮気や生活費を入れない、家事をしないなんて可愛いもんです。
 いろんな人の離婚に至る話を見聞きして思うのは、「こいつヤバい」ってのは結婚前から芽吹いてるもんなんだ、ということです。たいがいの人はそれにちらっと気づくのですが、「結婚したら変わるかも」「子供が産まれたら変わってくれるはず」と相手に期待して不安を打ち消し、荒波に身を投じるわけです。で、濁流に飲み込まれる、と。
 たいがいの人は「ん?」と思った時点では人に相談しません。そのまま荒波に身を投じ、濁流に飲み込まれて初めて人に相談しています。
 この仕事をしていて得られた教訓は、ヤバい臭いはヤバいまま。希望的観測をしてみても、相手が変わることはほとんどない、ってことです。うちの職場での合言葉は「自分の嗅覚を信じなさい」「疑義が生じたらまず人に話せ」。まあ、見ている事例がうまくいかなかった場合ばっかりだから、断言しちゃいけませんがね。

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