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2005/05/03

褒めるときは褒めないといけない

 1つ前のエントリーの追記に、第9節川崎Fとの試合終了後オシム監督が主審に抗議をした選手たちを諌め、主審に対して謝罪した旨の記事を載せました。そうしたらmama@MFさんが審判に関する記事を書いてくださり、そこで紹介されていた記事(やる気のない日々さん「このままじゃ誰も審判をやらなくなるな」、さらに経由して江戸の華さん「審判にも愛を!」)も含めて私も審判について考えてみたのであります。

 先日の第8節ガンバ戦の主審は穴沢さんでした。去年あたりまでは「アナザーワールド」なんて呼ばれるほど安定しないジャッジとして一部で(?)有名な方でしたが、今年のジャッジはとても安定しているようで、先の試合でも流すべきところは流し、いらないカードは出さず、終盤の倒れる巻を放置した以外は特に問題あるジャッジではなかったように思っていました。ですが試合終了後、引き上げる審判団に向かって「こら穴沢、ふざけんなよ!」と怒鳴っていた人がいたのです。たぶんそれは巻を倒れたままにしておいたことへの批判の声だったのだとは思うのですが、これを見て、本当に審判というのは報われないというか大変な仕事なんだなと思ったのです。
 よくないジャッジというのはすぐ分かりますし、すぐに批判されます。
 カードが多いとか、すぐにプレイを止めがちだとか、よくないジャッジについては言葉を尽くしてネット上でもどこででも批判されます。そして「ヘボジャッジ」だの「駄目審判」だのコールされがちです。悪かった点については必ずといっていいほど反応があります。匿名掲示板にも各種ブログにも容赦なく書かれます。
 でもいいジャッジをしたときの審判に対する感謝って意外と忘れがちです。
 「いいジャッジ」というのは試合の邪魔をしない、ヘンに流れを断ち切ったりしないものだと言われますから、いいジャッジほど印象に残らないものなのかもしれません。試合が終わって自分のチームの出来不出来に浸り、しばらくしてから「そういえば、今日のジャッジはよかったなあ」と思うくらいのものなのでしょう。
 一応、匿名掲示板でも「今日の○○はけっこういいジャッジだった」と書かれていることもありますが、それも他の今日のダメジャッジの声にかき消されている感じです。ランク付けもされたりしてますけど、それ以上に批判のほうが多いので審判団の皆さんがそこまでチェックするとは思えません。各サッカー誌にも採点評価はありますが、悪いときは本文中でも記述される反面、いいときに本文中で取り上げられているのを見たことがありません(「いや、ある!」という記事があったらご指導願います)。

 わたしたちが仕事をしていく上で、ミスをしたことばかりを責められ、きちんとこなした仕事については評価を放置され、反論すらできないとしたら、仕事に対するモチベーションが上がっていくでしょうか。
 私はとてもじゃないですが、そんな仕事やってられません。好きな仕事だったら頑張れるかもしれませんが、ミスばかりをとりあげられ、よかった点についてはほとんど無視され続けていたら気持ちが萎えてきます。だから「このままじゃ誰も審判をやらなくなる」という気持ち、とてもよく分かります。
 私たちサポは、いいジャッジをきちんと褒めることの出来る目を持たなければならないと思うのです。
 そして出来ることなら、審判の皆さんにもきちんと反論できる場を用意するべきだという意見にも賛成です。公開討論、やってみたっていいと思います。サポには言われっぱなし、委員会が「これは誤審ではない」とつっぱねる、そこに一審判の姿が見えない、この構図は明らかに不健全です。

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コメント

取り上げてくださってありがとうございます。
自分の文章力の無さにガックリしていたところでしたが、水瀬さんの文章を読んで自分の言いたい事・言うべき事がわかりました。すっきりしました。
(己の心が分からんのか というつっこみはナシの方向でお願いします (^_^;)

昨年のJリーグ・アウォーズに出席して思ったのですが、
皆さん、教員経験のある方々(体育じゃなくて数学や地
理だったりした)がたまたま賞をもらったせいか、お話が
非常にうまかったという印象があります。
ですが、その話術を発揮して、審判という仕事をアピール
する機会はあんまりないですね。記事を読んであらため
て思いました。

毎年リーグ開始前だったかに、審判が各チームを回って
ルール説明とかしていると記憶しています。ジェフは中
牧選手の再試の話が姉崎日記に出ていましたが、グラン
パスは、ルール説明やテストが終わってから、楢崎や秋
田などがやってきた岡田主審をつかまえて、講習後も延々
と話していたそうです(これはグラの
有料携帯サイトで読んだ記憶)。

選手と審判がゆっくり話す機会というのも案外ないんじゃ
ないでしょうか?審判協会とJの選手協会で定期的になん
か会合持っているのかなぁ…などとちらっと思ってしまい
ました。

mama@MFさん、水瀬司さん、考える機会をありがとうござ
います。オールスターで審判にも投票するってのがサポ
の評価になるかも~(笑)?
すみません、まとまらなくて。

>mama@MFさん
そんなそんな、こちらこそありがとうございます。mama@MFさんの文章に触発されて書いたようなもんですよ~!

>しょうさん
私たちも審判のことをよく知らない、というところがありますが、選手と審判の間もそんな感じなのでしょうかね。寡聞にして聞いたことがないですが。
あ、ベルデニック名古屋移籍後、中西が名古屋の選手を削りに削ったあげく一枚もカードが出なかったときには、名古屋サポから「辺見(そのときの主審)と中西は釣り仲間だからカード出さなかった」と言われていた(at 2ch)のを思い出しました。絶対ウソだろそれ(笑)。

ミスのない審判などありえないですから、ベースには信頼関係が大事ですよね。よりよい試合環境のためにも、批判ばかりでない関係を築かないと…それにはやっぱりサッカー協会とかJリーグとかそういう組織にも頑張っていただきたいと思います。

こんばんは、「ク○レフェリー」コールでおなじみの東京者です(苦笑)
確かに信頼関係を築くにはお互いが歩み寄れるような場所がもっと必要ですね。鈴木チェアマンも就任当初から審判問題には大きな関心を持っているようなので改善策を練って欲しいですね。

いぎーたさん、コメントありがとうございます。
>「ク○レフェリー」コールでおなじみの東京者です(苦笑)
 いえいえ、試合中なんざみんな同じようなものですよ(笑)かく言う私もガンバ戦で試合中は「巻が倒れてんだろーが!止めれや!あ?止めれちゅうとるやろが!」と、ピッチ向かってどなりちらしていました。いやあ、人って矛盾だらけです。だからこそ冷静になると褒めるべきときには褒めねば、と思ったりするのですね。
それはともかく、サッカーをこれからも楽しむために改善できることはやって欲しいと思います。チェアマンにも期待したいです。

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