ほわほわスタジアム
「オシムの言葉」(木村元彦著)を読了。
泣きながら腹をくくる。でもたぶんいざとなったらあわあわすると思うわたしだ。
昨日の試合を見返してみると実に今季のジェフらしい試合であった。
前半ぐだぐだ(昨日はぐだぐだというほどぐだぐだではなかったけど、シュート打っても枠外とかバーに当たるとか、得点に結びつかないという意味でのぐだぐだ)、後半ネジ巻いてロスタイムにどっかーん!と。図らずも前日に自分で予測したとおりの試合展開であった(と、無理矢理自分が考えていた通りだわ、とこじつけてみる)。
それにしてもハースはうまいなあ(敵に寄せられてるときのシュートを除く)。でも時々ひょほっと取られちゃうんですよね。カットされるたびに後ろの席のおばちゃん(すごくいい声でアメイジンググレイスを歌っている)に「ああっ、またハースだわ(怒)」と怒られてました。(近くの席の人を非難しているわけではありません)
巻もけっこういいポストプレーをしてるんだけど、最近シュート数が少ないのが懸念材料。うまくなったんだけどね、FWやからね、打っていかんと…
水野はケガ後しばらくクロスの精度がよくなかったけどだんだん調子が上がってきてて、昨日の水野はかなりいい状態になっていたような。
話題チェンジ。
1試合1試合重ねるごとにフクアリでの雰囲気がよくなっている気がする。
ロスタイムやら試合終了間際の得点で勝つ試合が続いたせいもあるんだろうけど、得点シーンでフクアリが一つになってる(除アウェイ)。メインもバックもゴール裏もどっかーーーーん!と立ち上がって喜ぶ人多数。私はメイン住人なのだが、臨海のときの席幅よりも狭いせいか、今のほうがみんなでぐわっと立ち上がってる感じがするなあ。
私はどっちかっつーと「絶対勝て。勝たなければ明日はない」みたいな殺伐応援は好きではないし、臨海でのあののどかな雰囲気+ジェフキッズwが好きだったので、今の一体感を持ちつつちょっとほわほわしているフクアリの空気が気に入っている。確かに「絶対勝て」という局面はこれから出てくるかもしれないし、時にはガッツリいけやコラァ!という試合もあるだろうけど、「絶対勝て。勝つんじゃこの野郎!」と言った先から「それでも人生はつづくのよね…」とも言えちゃうのはある意味健全なのかなあと勝手に思ったりして。
フクアリでの浦和戦を経験してから、サポートするとは何ぞや、選手を後押しするとは何ぞや、ということについてちょっと考えております。フクアリのようなキャパで、コンコースなんかも狭いところで浦和体験してないもので(除く駒場)、とりとめなくいろんなことを思ったもので…ここに書けるほどまとまるかどうかは未定。オフの宿題。
« お願いがあるのよ | トップページ | 表紙がガンバでよかったよ »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント