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2008/01/16

転職の面接

 羽生直剛選手の移籍について(公式)

 今までホントにありがとう。言葉にするのは難しい。でもホントにありがとう。

 転職の面接の時に、「前の会社を辞めた理由は何ですか?」と聞かれたら、「前の会社の社長がバカでバカでどうしようもなかったんですよ。現場はとても大変でしたがやりがいもありましたけど、上の人間のバカなことと言ったらハンパなくて、社長は気分次第でいきなり人の首切るし、将来のビジョンはおかしいし、(ry」と答えてはいけないと言われてるじゃないですか。
 で、答えるなら「御社の○○という基本戦略が私の目指す○○と合っていて、自分の能力をよりいっそう伸ばしつつ、御社の発展に役立つことが出来ると思い志望しました」みたいに答えたまえと言われているのであるからして、移籍する選手のコメントにああ言ってほしい、こう言ってほしいという気にはなれないのでありました。

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コメント

雇用者と被雇用者の関係ならそうなんですがね。だったら、新聞に出すコメントにもちょっと配慮しろって思ってしまいます。
 しかし独立した個人事業主、しかもエンターテイメント産業に従事するなら、ありきたりのものでなく、受け手にインパクトある言動をお願いしたい。いい意味でも悪い意味でも。ね。
 この店はぼったくりだ!っていうのも、影響力のある著名人だからこそ効果的な社会正義だと思うんです。たとえがちょっと悪すぎるかな。

 個人事業主さんこんばんは。コメントありがとうございます。
>雇用者と被雇用者の関係
 厳密には違うんですけど、選手にとってはコメント=誰でも見られるもの=雇用者(今後移籍するかもしれない可能性を含めると全てのチームの関係者)にも読まれる可能性がある、というものなので、選手が公式に出すコメントは全て面接の場でしゃべることの延長みたいなものだと思ったのです。
 だから言いたくても言えないこともあるだろうな、と。
 去られる側からすれば、全部ぶちまけてくれ~!という思いはありますよね、正直なとこ。個人事業主さんの例えも分かります。
 

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