周りをよおく見てごらん
2009年J1リーグ 第5節
ジェフユナイテッド千葉vsジュビロ磐田 inフクダ電子アリーナ
1-1 △ オウンゴール1
まずは一言。
去年の同時期の勝ち点を越えたどーーーー!
ここ重要。
それから順位表を見てみる。順位のほうじゃなくて、勝ち点の方。昨日の試合終了時点ですから暫定ですけれどもまずまあともかく。
大 宮 6←9位
F東京 6
横浜M 5
川崎 5
清水 5
大分 4
柏 4
神戸 4
千葉 3
今落ち込む必要ってあるかなあって。去年はナビスコでは勝てたけど、リーグ戦では11戦勝てなかった。他チームのことだけど、今年のマリノスだって全然勝ててなかったけど、今節いきなり5-0で勝ったし、川崎だってこないだまでリーグで勝てないと言われてて、いきなり3-1で初勝利だったりしてる。
ひとつの勝ちがその後を変えていくことなんていくらでもある。ピッチ上の選手に焦りはあるかもしれないけど、焦らず着実にひとつひとつを戦うことが大事。
焦らず行けよ、行けば分かるさ。むしろ観客席にいる私たちが、「焦るな、着実にがんばろう!」と声をかけてあげるほうが大事じゃないかな。
ちょっとこれはまた別の話を。
昔、鴻上尚史がエッセイで「あなたってキモい!」と言われると、全人格を否定された感が強いが、「あなたって足がくさい!」と言われると「そうか、オレは足がくさいのがいけないのだな」と具体的に理解できるので全人格を否定された感じがしなくてすむ、という話を書いていたのです。
スポーツ新聞に載っていた、サポが巻に対して「恥を知れ!」と言った、という記事を見て、上記のエッセイを思い出してしまったのでした。この記事が本当だとしたら、「恥を知れ」と言うよりも、「あのシーンではシュートに行け!」と具体的に言ったほうがよかったんじゃないかなと。「恥を知れ」だとすごーく全般的すぎて、全てを否定してるみたいに言われた方は感じるんじゃないかと思った次第。
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