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☆☆☆☆☆

2006/04/30

今年も始まりました!

 今日はジェフを離れて海外サッカーの話を。
 なんつって、私は日頃J以外のサッカーを観ないJ者なんですけど(たまーには見ます)、この番組だけは特別。毎回楽しみにしています。
 それは、「スカパー!calco show2006」。イタリアのサッカー討論番組「CONTRO CAMPO」のうちいくつかのテーマを月1回厳選してお届けしているもの。(去年も記事にしているのでコチラを参照あれ)今年は4月からスタートで、毎月第4週水曜日午後10時よりch185にて初回放送です。スカパーのHP見づらくて再放送日時がよく分かりません。
 去年は日本のスタジオ司会が富樫さんだったんですよ…

 さて、今年は今まで出演していたビエリの元カノ・エリザベッタさんがリストラ?されて、2002年ミス・イタリアのエレオノーラ・ペドロン嬢に変わっていました。彼女はユベンティーノらしく、同じく出演者のムギーニ氏(哲学者・さまざまな言葉を駆使して人々を煙にまく)と同好の士、というわけですね。
 どこの国でも誤審問題は白熱する話題のようで、問題のシーンをしつこいくらいにリプレイリプレイ。その上で「これは先にFWが引っ張っているからPKじゃない」「いやいや、このDFのやってるファウルは引っ張ってるくらいで帳消しになるようなものではない」「先に手出してるじゃねえか!」「んだとコラ!んなこと言ったらPA内ではDFが過剰に守られるじゃねえか!」「僕はFWだから、これはPKだね」「んあ?」…とまあいい年の大人たちが言いたい放題。かっきり2つに割れた意見。司会者は「ではエレオノーラ、君の意見はどうだい?」…あんだけ議論して最後の締めはミス・イタリアの意見で「じゃあ5-4でこっちだな~」って!イタリア男を醒ますには、女子の意見が必要なのね…
 ちなみに今回は図らずも哲学者・ムギーニ氏が何フェチなのかが分かってしまう(というか、自らしゃべってた)回が含まれておりますのでお見逃しなきよう。これってセクハラにはならないんですか?(笑)

2005/05/01

夢のスタジアム

 GWに映画をひとつ。
 先日我が家コレクションに入った「ぼくのプレミアライフ」。もうひとつ、何度も見ているお気に入りのイギリス映画が。
 「シーズンチケット」(監督:マイク・ハーマン)。
 ヤクやらタバコやら盗みやら、いろいろワルいことしまくりの17歳少年2人組。2人はニューカッスルが大好きだ。シーズンチケットを手に入れるため酒もタバコもヤクも止め、お金を貯め始めるのだが…というお話。
 家庭環境にいろいろあって、なかなか人生がうまくいかない2人。つらいことも多いのだけれど、スタジアムが心ときめかせる場であることが、ちょっと救いになるなあ。
 終盤に向けてちょっとじんわり、胸が熱くなるお話しです。
 特別出演でちらっとアラン・シアラー登場。
 
 …ああ、レビュー向いてねえ…

2005/01/24

当然の行動・理解できない行動

 久しぶりにジェフを離れて。
 うちの夫がいい映画を探してきた!と言うので夫婦でDVD鑑賞。
 タイトルは「ぼくのプレミアライフ」コロンビアME発売元のHP)。
 アーセナルサポの中学教師・ポールの物語。
 彼の行動のひとつひとつが「それってサポとしては当然じゃね?」ってことばかりなのですが、恋人にとっては理解できないことばかり。
 何でオフシーズンに10月の予定入れたら怒るわけ?だって何も予定入ってないじゃない!
 「その日は○○戦だから」
 そーだよね、そーだよね、ホームだったら行くっしょ。アウェイでも生放送なくて、いやあっても行けそうなら行くっしょ。それに優勝争いしてるかもしれないしさ。予定?たてらんねーなー。リーグ戦始まるとどうしてもねー。
 あー、自分達の行動を見せ付けられているようで胸が痛い。普通の方々すみません。
 と同時にどこかのチームを応援している者としての連帯というか、サポのサガというか、海を越えても同じようなことしてる人間はかわらねえなあと。点が入ったときの喜び方とか、優勝決まりそうな試合で余裕勝ちしてないときの心理状況とか、負け試合の翌日とか、「もう見ない、もう見ない」と言いながら見てしまうじりじり感とか。
 試合前のパブの雰囲気、とてもいいんですなあ。うちの夫が「蘇我駅前にパブを開く!」とかバカなこと言ってますけど、すごく人見知りなので多分無理だと思います。誰か社交的でセンスのある方、是非ご検討ください。とりあえず我が家のバカ2人は必ず立ち寄りますので。

2004/10/07

ありがたく受け入れただろ!(くりぃむしちゅー上田)

 つい今しがた、昨日みた新番組「くりぃむナントカ」におけるさとう珠緒の珠緒イズムと鈴木沙理奈のはじけっぷりについてぽちぽちキーボード叩いていたら、下から突き上げるような地震に見舞われ、慌てふためいて通帳の入ったかばんとなぜかデジカメ片手に夫と2人玄関を出たミナセです。そんなマヌケな行動してるのはうちのマンションではどうも我が家だけのご様子。皆さん、大丈夫でしたでしょうか。

 「くりぃむナントカ」は非常識なことにくりぃむしちゅー有田が司会。相方の上田とゲスト(鈴木沙理奈・速水もこみち)がクイズに答え、正解するとおいしい食事が食べられるといういたってよくあるバラエティ番組です。アシスタントはテレ朝の女性アナなのですが、この子が何にもしないで立っているだけ。有田が「本当に○○さんはかわいいですよねぇ」と心にもない褒め言葉を連発しても、否定もせずにこにことしています。そこで相方上田がすかさず「その言葉、ありがたく受け入れただろ!」
 クイズというのは、4人のタレントに写真を見せ、タイトルをつけてもらい、誰がどのタイトルをつけたのかをゲスト+上田が答えるというもの。問題の写真は「草むらに寝そべる全裸の有田。股間は銀色スクラッチで隠されており、削るとブツが登場」。タイトルをつける4人(VTRで登場)は青木さやか・MEGUMI・熊田曜子・さとう珠緒。珠緒ちゃんを除く3人は迷わずスクラッチ。最近のアイドルはさばけてます。有田のブツについても「いびつである」「キモい」などと論評してくれるわけですが、我らが珠緒ちゃんは違います。写真を見ただけで「きゃあ!」(目を覆う)。スタッフに10円玉を渡されて「??これ、なんに使うんですかぁ?」(削って頂いて…と答えるスタッフに)「やだあ!ぜったいヤですぅ!」と、かたくなに拒否。その割には有田のブツがどっちに曲がっているかをやけに気にする珠緒ちゃん。なぜだ、珠緒。そこが30歳のこだわりか?
 それを見ていた鈴木沙理奈は「絶対珠緒ちゃんは弩エロだ!」と主張して譲らず。「弩エロだから削れないのである。弩エロだから曲がり具合が気になるのである」との独自の理論を展開。呆れる上田、なぜか感心するもこみち。鈴木沙理奈が自ら泥水の方へ突き進んでいくさまが、力強くもあり、悲しくもあり。頑張れ沙理奈。
 

2004/09/07

欲望に抗えない

 私には困った性質があって、好きじゃないものを見てはいちいち突っ込みたがる。例えば、村上龍がサッカーについて書いたコラムを読みたがる。どうせ海外サッカー絶賛、Jリーグ見下し(下手すると触れてすらいない)だってことは分かっている。なーにが「サッカーで飯を食ってないから好きなことが言える」だあ?本を出してる時点でなあ、お前はそれで飯食ってんだよ!…とまあこんな調子で、腹が立つし、突っ込みまくるし、精神衛生上いいことは一つもないとわかっている。分かっているのに、好きじゃないものを見て突っ込みたい、という妙な欲望に抗うことができない。

 そんなわけで9月6日の夜、見てしまいました。「スーパーテレビ 谷&ヤワラ 愛の実話」愛の実話ですよ、奥さん!
 いつも思うのですが、やっぱりヤワラさん(故ナンシー関命名)は柔道をやっているときがステキなのです。試合はすごいのです。私も正直、オリンピックのとき金メダルが決まった瞬間だけは感動しました。なぜなら細木数子の予言にことごとく屈していく有名人が余りに多いから。思わず「よくやった!」と思いました。でもしゃべりだすと「もういいです」という気になってくる。なので、スーパーテレビは「もういいです」だらけなわけです。
 きっとヤワラさんはいいひとなのでしょう。日本テレビのスタッフが「結婚披露宴を中継させてください」と言ったら「お仕事ですからね,わかりました、お役に立てるなら」と引き受けてしまうのでしょう。また「夫婦でオリンピックの取材がしたい」と言われたら「それじゃあ是非」と応えるのでしょう。
 でも、もういいではありませんか。日本テレビのスタッフも、もう申し込むのはよしましょうや。そしてヤワラさんももう引き受けるのはよしましょう。断ったって誰も文句は言いません。それどころか「もっと早くそうしていれば…」と思うことでしょう。
 すみません、つい力が入ってしまいました。

 わたしが嫌いなものをつい見てしまうのは、昔誰かが「私の著作を見ないで批判するやつは、批判する資格なし。読んでから文句言え」と書いているのを読んだからなのだ。それは確か宮台真司だったような気がするが定かでない。「上等だ!読んでやろうじゃないか!」という、日頃は全く発揮されない反骨精神(なのか?)がなぜかこんなところでだけ発動する。自分でも不毛だ、ムダだ、と思うのだがやめられない。本当に、もうやめたい、いらない欲望なのである。

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