なにぶん、貧乏でございます
2004年J1リーグ2ndステージ 第15節
ジェフユナイテッド市原vsジュビロ磐田 in市原臨海競技場
2-1 ○ 勇人1 要田1
副審GJ!主審の岡田さんにきちんと判定を主張した二人の副審に敬礼。
それはそうと、臨海にダフ屋ですよ。それも2人も!
ジュビロとの試合は双方どんな状況下で当たろうとも、何でいつもいい試合になるのか不思議です。戦術がうまくかみ合うのか?互いに押したり押されたり押されたり(ようするにちょっとおされ気味になりがち)…謎だ。FC東京といつも引き分けるのと同じくらい謎。
今日は巻もかなりよかった。巻はきっと不器用なんだと思う。1年かけて、少しずつ少しずつうまくなってく選手なんだろう。来年もまた積み上げていってさらにうまくなって欲しい。その不器用さを愛します。
要田はもうすっかりサポの心をガッチリキャッチです。あの貪欲さ、ジェフの選手にはないガツガツしたところ、来年も生かしていってほしい。来年もいてくれるといいなあ。
何かいろいろあるけどまとまりそうもないのでまた今度。
試合後のご挨拶。スピーチに言葉をつまらせる阿部にこっちまでぐっときた。ほんとにもう、泣き虫フリーキッカーめ。社長の挨拶は何だかおもしろかった。いや、笑ってる場合じゃなくて。
「なにぶん貧乏でございます」(←言っちゃったよ)
「シーズンシートも若干値上げをさせていただきました」
「サポーターの皆さんにはお願いばかりで大変申し訳ありません」
「オシム監督以下コーチ陣も含めまして、残留のため全力で努力いたします」
途中でメインから「営業なにやってるんだ!」の声アリ。
最後の選手の場内一周はメインからやって欲しかったなあ。毎年いつもはメインから周ってたはずなんだが。
ゴール裏で盛り上がるのはしょうがないけど、メインにきたときは投げるブツがもうない選手ばっかり。ちょっとなあ。ゴル裏で盛り上がりまくってるのを遠くから眺めてるの、げっつい寂しかってん。ジェレの胴上げとかさ…こんなこた言いたくないが、けっこう大枚払って見てるんだよ…とほほ。
オシム試合後の会見・選手コメントはコチラ。J’sGOALの監督会見はコレ。で、選手のコメント(ジュビロ含)はコッチ。
くっくっく、ジュビロの選手のコメントがキモチイイぞ。
オシムの会見。記者、自分でも言ってるがしつこい。ちょっと笑ったけど。よっぽどデスクに「絶対聞いて来い!」とか言われてたんだろうか。オシムの来季については、もちろん残って欲しいけど、この言葉を聞けただけでも本当にありがたい、と思っています。
「私がもう少し若ければ、確実にここに残っていました」